フードビジネス最新情報7/29号

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●調査:飲食店のDX化に関する調査

調査では、76%が店舗運営のデジタル化を進めることが必要と感じていることがわかりました。

特に最も導入・利用されている分野は「ネット予約システム」で、今後の導入検討の関心が高かったのが「モバイルオーダーシステム」「テーブルトップオーダーシステム」でした。その他、調査では働き方や感染対策という意味でも、メリットが多くますますDX化が進むことが感じられました。

●調査:子連れでのファミレス利用に関する調査 

小学生以下のお子様がいる親世帯へ利用頻度や利用時のポイントなどを調査。

総合満足度は「和食さと」が1位に。会員制度でドリンク無料や割引などがあることや、メニュー豊富で選択肢が多いことが評価のポイントだそうです。また、子供向けサービスがあるなどを重視している親御さんは多いよう。また、コロナ禍で利用スタイルも多様化していることがわかりました。

●ネスレ「ミロ」× テレキューブ 鉄分摂取啓発の個室型ワークスペースを丸の内にオープン

ネスレが展開する、カルシウム・鉄・ビタミンDなどが豊富に含まれる栄養機能食品「ミロ」と 新丸ビルの個室型ワークブース「テレキューブ」がコラボレーション。

ブース内で鉄摂取量のチェックをすると、1日あたりの平均摂取量がわかり、ミロオリジナルスティックが1箱持ち帰れるそう。仕事の合間に、女性に不足しがちな栄養素を簡単に確認+サポートできる面白い販促企画です。

 ●10分で届く次世代コンビニ「QuickGet」が残暑×コロナ禍における購買を支える

欲しいものが10分程で届くデリバリー限定の次世代コンビニ「QuickGet」。

現在は東京23区の一部のみが対象エリアですが、アプリから商品を注文・決済すると自宅にいながらコンビニ以上の商品ジャンルを約10分で手に入れることができるデリバリーサービス。

今年は猛暑の影響もあり、アイスの売上高も5月から6月で約20%も増加したそう。背景には、コンビニも倍以上の種類のアイスを取り扱っていること、コンビニに行って帰るよりも早く、且つアイスが冷えて届くと話題になっていること、日用品も一緒に注文可能なことがあるようです。