フードビジネス最新情報 11/12号

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●世の中を明るく!みんなを元気に!”鳥貴族”と”串カツ田中”が共同企画を実施

鳥貴族と串カツ田中両者の商品開発チームが入れ替わり、それぞれのメニューを考案!期間中、それぞれの店舗で提供が行われます。

打撃を受けた居酒屋業態を盛り上げていきたいという想いのもと、共同企画の実施に至ったそう。お互いのブランド力の相乗効果で、新しい魅力が発信できるコラボは、消費者への利用喚起はもちろんのこと、内部的にも良い刺激が生まれそうですね。

●【調査】コロナ感染拡大後の飲食店の選び方変化

コロナ禍における飲食店選びの実態について、20歳以上の男女を対象にしたアンケート結果と、消費者行動ログ分析ツールにて「外食シーン」「利用媒体」「人」視点で分析した調査結果です。

外食シーンごとの情報収集は、”食べログ” ”ぐるなび”などのグルメサイトが全世代で上位ですが、若い男性からは【お店選びの簡単さからGoogleマップ】が、若い女性からは【最新情報、写真の豊富さからSNS】が人気を獲得しているようです。

●飲食店スタッフ不足対策「お手伝いで 0円!食べ飲み放題プラン」試験スタート

飲食店の人材争奪戦に打開策となる、アイディアです!

起死回生の一手として「お客様に戦力になっていただく」ことで、お店の人手不足に立ち向かうアイディアです。お手伝い専用の立ち飲み席(1名限定)を用意、条件を満たせば0円で食べ放題・飲み放題を楽しめる。というプラン。実証実験後、正式化を目指すそう。

お店のファン作りにもつながりそうな一手ですね。

●【調査】2021年流行グルメ キーワードは?「0.7食」「健康」マリトッツォ、オートミール…

コロナ禍で運動量は減少し、3食毎食は多いと感じる人も。

1日のうち1食は『おやつ以上食事未満』の軽食(1食の7割程度)にするようになった人が半数近くいました。1食を軽めにする代わりにおやつには満足感が欲しい反動も見られ、マリトッツォやフルーツ大福などがトレンド入りに。また、健康意識の高まりもあり、今年はオートミール、糖質ゼロビールなどが話題になりました。

引き続き健康ブームは続きそうですね。