フードビジネス最新情報 10/15号

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■「#外食はチカラになる」プロジェクトがスタート!

10/14、外食業界全体の活性化を図ることを目的とした「#外食はチカラになる」プロジェクトがスタートしました!

外食企業と外食をサポートする企業が28社参加しており、参加飲食ブランド総数は89、店舗数は全国約9400店舗。業態も様々で、居酒屋、ファミリーレストラン、牛丼、ハンバーガー、ラーメン、イタリアンなどなど、多岐にわたります。

外食を控えていた人々に、安心しておいしいものを外で食べる楽しさをもう一度再発見してもらいたい!という想いのもと、参加企業・店舗ではお得な特典を用意し、プロジェクト共通ロゴを用いて来店を後押しする発信をしていきます。

■注目の植物肉(大豆肉)メニュー、各社続々と発表!

・キリンシティ:肉料理の新たな選択肢として提案!大豆ミートメニュー提供開始

・コメダ:今度のバーガーはお肉じゃない!「大豆ハムカツバーガー」を季節限定販売

・ホテルオークラ:「大豆ときのこのミートフリーパイ」を販売

・コープ:代替え肉(NEXTミート)商品取り扱い開始

植物肉(大豆肉など)は、スーパーでも飲食店でも、目にする機会が増えてきました。現状は健康志向の方への注目度が高そうな印象ですが、下記SDGs的なポイントからも、継続的に日常食として浸透してくるのではと感じます。

開発力のある外食企業がどんどん美味しさを発信していくことで、より魅力が拡散されていくことが期待されますね。

ーSDGs的 植物肉注目理由ー

・温室効果ガスの大きな排出源が、農業・畜産業。

世界で飼育されている15億頭もの牛による二酸化炭素や腸内ガス(メタン)などを削減するため、食生活の見直しが必要とされている。

・世界的な人口増加と新興国の経済成長により、2030年にはタンパク質の需要に供給が追い付かなくなる「タンパク質危機」の可能性あり。これまで以上に食肉価格の高騰が予想されている。

■はなまるうどん:1品無料の定期券付き ファンブックが好調!

10/14(木)に発売した、はなまるうどんのファンブック。人気飲食チェーンをシリーズ化しているそう。商品や店舗、歴史や秘密など、知られざる魅力が詰まった一冊。さらに付録として”プレミアム天ぷら定期券”付き。

緊急事態宣言の解除されたこのタイミングでの発売はお店の盛り上がりにも一役買いそうですね。