フードビジネス最新情報9/30号

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●札幌 エンコンスフィールドHOKKAIDO:新球場内で飲んで食べて語らえる「七つ星横丁」を展開

球場内のメインに、これまでの球場・スタジアムには無かった“試合終了後も飲んで食べて語らえる”全国の有名店が集う横丁エリアを展開。

日本全国から選りすぐった、和洋折衷多彩な銘店10店舗が揃った横丁は、球場=観戦だけではない、人と人とが仲良くなる場所として自由に楽しめる作りになっているそうです。

●調査:全世代、サービスを探す際に見るのは公式サイト

こちらはグランピング・旅行について調べる際、何を閲覧するか?という調査結果です。結果、1位公式サイト、2位情報発信メディアや比較サイト、3位旅行予約サイトという結果に。SNSや情報発信サイトを見つつも、公式サイトが重要視されているようです。

なにかサービスを探す際の消費者の行動はほぼ同じではないかと想定すると、公式サイトでの情報発信は重要ポイントになりますね。

 ●調査:低糖質食品に関する調査:普段の食生活で糖質を気にしている人は4割強

低糖質は生活習慣病や体型が気になる層に響くワードとのこと。
特に女性60〜70代は半数以上が糖質を気にしているそうです。
高年齢ターゲットには「糖質」「塩分」「カルシウム」をケアした商品が喜ばれそうですね。

 ●調査:物価高騰に伴う家庭の食卓の変化について:「コメ価格は値下がり傾向にある」と知らない人が約70%

最近は様々なものが物価高騰になりつつありますが、小麦の価格が高騰し、反対にお米の価格は値下がり傾向にあるそうです。しかし、「2020年以降、米の価格が値下がり傾向にある」と知らない人が68.6%、「パンや麺の価格高騰により、主食でお米を食べることが増えた」と回答した人は24.1%と少なく、物価が高騰しているなかで主食をお米に切り替えることで家計に役立つことを知らない人や実践していない人が多数のようです。

この影響によりお米を食べる量を増やしたいと考えている人が約7割を占めていて、お米回帰が進んでいる状況もあるようです。