●トリップアドバイザー:インバウンド再開・回復に向けてサイト利用状況データ発表
日本への観光目的での検索割合は、2022年5月以降横ばいでしたが、9/22の個人旅行の規制緩和発表後、前週比で121%と2倍に増加し、その後も上昇傾向が見られています。
旅行者が多い国では1位:アメリカ、2位:シンガポール、3位:中国、4位:韓国、5位:オーストラリアと続いています。また人気エリアは、東京や京都、大阪、神奈川県・箱根町、山梨県富士河口湖町、北海道・ニセコ町などがランクインしました。インバウンドでの集客も期待したくなる結果となりました。
●インバウンド旅行者向け!「食べ方」再発見メディアgoodie foodie(グッディフーディー)海外版リリース
寿司、焼き魚、天ぷら、そば、ラーメンなど日本食のスマートな「食べ方」を紹介するWEBメディア。もっと美味しい食べ方、オススメメニューや達人のオーダー術なども紹介するそう。
インバウンドを見込んで、敢えてお店独自のメニューに合わせ、美味しく楽しんでもらう案内ツールはおもてなしの1つにもなりそうですね。
●調査:飲食店におけるお店以外での消費者との接点について
ファンくる会員917名(男性:294名、女性:623名)を対象にしたアンケート調査です。
多くの人がスマートフォンを所持していることで、飲食店を知るきっかけはGoogleマップなどのWebが最も多く、認知後に予約サイトにて詳細を検索して利用店舗を決めているようです。
来店の決め手としてメニュー内容、写真を参考にする方が多いようですが、提供商品の印象が異なった場合、悪印象を抱いた人の約8割が再来店しないという結果に。
「料飲の再現性」を高めることが顧客を掴むためにも、大切なポイントとなっているようです。
●アンケート:新聞折込チラシについて
全国の主婦を中心とした、男女1000人を対象にしたアンケート調査です。
近年では核家族化が増え、新聞を定期購読しない家庭が増えていることから、インターネットの広告費用は増加傾向にありますが、折込費用はここ数年で半減しております。その一方でチラシを情報源にしている一定のニーズもあり、チラシについてるクーポンや割引券は、9割近くの人が利用したいと思っているようです。
電子媒体と紙媒体が共存している世の中で、店舗地域に合わせた使い分けが必要なのかもしれませんね。
●【ぐるなびリサーチ部】食欲の秋に関する調査
暑さもやわらぎ、食欲が増す季節がやってまいりました!
アンケートによると、回答者の半数以上が「食」に関しては【秋】が一番楽しみな季節という結果になっております。秋の外食機会については、約3割の方が増えそうと回答し、最近の値上げラッシュの影響で「ポイント」や「クーポン」などを利用して、お得に外食を楽しみたいという傾向もあるようです。
全国旅行支援も始まり、人々が外出も増えるこの機会に、お得なキャンペーン媒体など来店客を掴むチャンスかもしれません。